【メギド72】混沌より愛をこめて -Black Inferno- 【ギターアレンジ】
こっちのブログずっと更新するの忘れてたー!
アスモデウスの曲を作りました。
良かったら聞いてみて下さい。
投稿者コメントにも書いてますが、念の為こちらにも。
7/14(日)COMIC CITY 東京143、メギドプチオンリー「魔宴狂騒」に参加します。
サークル名:混沌を孕む者
メギドのアレンジCDを持っていきます。
6曲入りミニアルバム予定。
詳細後日。
メギド72 PvPにおける警戒すべきオーブ③ バーストオーブ
3つ続いたオーブ記事もこれが最後です。
最後はバースト。
バーストオーブといえばフォラスありきな所もあるので、予め軽くフォラスの性能紹介もしておきます。
フォラス
攻撃255 防御167 素早さ237(Lv30時)
特性:オーブの使用可能までのターンを-1する
ナベリウスと同じ特性ですが、彼女と違い素早さが非常に高く、フリバ環境では上から数えて13番目の素早さです。
バーストオーブは攻撃、バフ、デバフ、回復、蘇生と粒揃いで、ターン短縮により択も豊富なので装備オーブを読むのは非常に難しいです。
これから沢山のオーブを紹介しますが、フォラスのオーブ択に付き合うとろくな事がないので、やはり使われる前に倒すのが一番安全です。
ボーパルバニー等ステータスチェックで見抜ける場合もあるので、相手のチームにフォラスが居る場合はまずステータスチェックをすると良いでしょう。
ボーパルバニーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者のHPが100%のとき、攻撃力が16%上昇する
技 マテリアルチャージ(1ターン)
味方全体の覚醒ゲージを+1する
カウンターは1ターンインターバルで前列か後列しか覚醒ゲージ上昇が出来ないにも関わらず、よりによってフォラスの居るバーストオーブでは全体の覚醒ゲージを上昇させる事が出来てしまいます。
攻撃力295のフォラスは”これ”です。
稀にアガリアレプトやアミーに持たせて、ウィッチスリザーフリアエの不意打ち奥義のような使い方をされる場合もあります。
パラメータ上昇があるのでインターバルが1ターンのオーブを持っているバーストメギドが見えた場合は、まずステータスチェックをしましょう。
・カミハカリ
特性 装備者の呪い耐性が80%上昇する
技 プロテクション(1ターン)
味方全体への攻撃を1回無効化する
これまたフォラスが持つと毎ターン安定して攻撃を防げるようになります。
サタニックサブナックサタニックアリトンリリハルカミハカリフォラスなんてチーム、ありますね。
あくまでも攻撃を一時的に防ぐためのオーブで、これだけで劣勢を跳ね返す事はできないので雑に連打されてもボーパルバニー程きつくはないですが、適切なタイミング・行動順で発動されて奥義等を無効化されると厳しいのできちんと読み合いましょう。
・レヴィエル
特性 装備者が行動開始時、12%の確率でスキルを追加する
技 安らかな眠り(2ターン)
60%の確率で、2ターンの間、敵単体を睡眠状態にする対象が睡眠状態の場合は即死させる
リリムのスキルで四股踏んでる子です。
特性も強力ですが、特筆すべきはやはり技。
「攻撃」ではないのでかばう事も出来ず、睡眠状態の敵には「100%即死の状態異常」が飛んでいきます。
グシオン、リリムとのシナジーは勿論、霊魂ムースのような睡眠攻撃が出来るオーブと組み合わせて確定除去…のような使い方もあります。
・プロデューサー
プロデューサーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の素早さが24%上昇する
技 Pの応援(2ターン)
味方単体のHPを30%回復させるさらに2ターンの間、状態異常と弱体を無効化する状態になる
極端な素早さ上昇が肝です。
バーストメギドはいわゆる「ソリティア(対戦相手に何の行動も取らせず、または対戦相手の行動を完全に無視して、自分の都合だけでゲームを進めること、あるいはそれが可能な状態)」を作り出す事に向いたメギドが多く、素早さ上昇による行動順調整の受ける恩恵は非常に大きいです。
なんだかんだ技もかなり強力で、単体付与とはいえ状態異常無効と弱体化無効に加えて回復までついてきます。
ケイブキーパーと合わせて使えば、僕の考えた最強メギドの完成です。
・アイビー
特性 装備者の感電耐性が80%上昇する
技 プチっとマジック!(2ターン)
自身のフォトンをスキルに変化させ、さらにスキルを1つ追加する
特性が凶悪過ぎます。
リリムやダンタリオンのようなスキル主体で感電には弱いアタッカーメギドにこれを持たせると、インプやシャックス、グラディエーター等の価値がほぼ無に帰します。
技は使い所が難しいですが、チャージフォトンがドカ沸きした時に自分だけスキルで押し通って勝ち…といった場合もあるので、弱い訳ではないです。
・ピローヌ
特性 装備者が行動開始時、12%の確率でチャージを追加する
技 ヴェルティージュ(2ターン)
敵単体に攻撃力2.5倍のダメージさらに70%の確率で、2ターンの間、めまい状態にする
技が強いです。
めまいで奥義が止まるとそれだけでゲームプランが変わりますし、フォラスがこれを持つと1ターン間隔で打てるようになります。
倍率も高く、バーストメギドの防御無視ME等と合わせると頼れる火力になります。
特性は低確率とはいえ虚無からチャージフォトンが湧いてくるので、1手分まるまる得をすると考えれば悪くはないです。
・アンデッドワーム
アンデッドワームの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の凍結耐性が80%上昇する
技 アポカリプス(3ターン)
敵全体に攻撃力2倍のダメージ
特性の凍結耐性が全体化凍結やアンドロマリウススキル等にピンポイントに刺さります。
技の全体2倍ダメージも強いので、3ターンオーブが見えたら警戒しましょう。
・ミドガルズオルム
ミドガルズオルムの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の攻撃力が6%上昇する
技 ダークブレス(3ターン)
敵全体に攻撃力1.5倍のダメージ
攻め特化オーブです。シンプルに強い。
パラメータ変動と3ターンオーブなのも相まって読みやすいですが、これを持っているメギドは恐らく超攻撃型メギドのはずなので読んだ所で恐らく止まりません。
全体攻撃を防ぐ一番手っ取り早い方法は「早期撃退」です。
バーストトルーパー防御無視チームのBフラウロスやウァプラが持っている事が多いですね。
・ソルシエール
ソルシエールの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の覚醒減少耐性が60%上昇する
技 リヴァイヴァー(2ターン)
味方単体を最大HPの30%で蘇生させるさらに2ターンの間、攻撃力、防御力、素早さのいずれかを20%上昇させる
特性の「覚醒減少耐性」は珍しく、デカラビア奥義やカラミティエッグへの免疫になります。
技による蘇生はメイジマーマンと比べて蘇生時の回復量が控えめですが、アスモデウスの特性のように低体力で発動する効果を呼び込める上にランダムステータス上昇もあるのできちんと差別化されています。
・暴龍ガルグイユ
暴龍ガルグイユの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の虫系モンスターへのダメージが24%上昇する
技 ショックスレイヤー(2ターン)
敵単体に攻撃力2.5倍のダメージさらに2ターンの間、感電状態にする
ピローヌの感電バージョンです。
霊魂ムースやピローヌと違い、何故かこの感電は「100%」なので超強力です。
フォラスがこれを持つと大変な事になりますね。
・ソプラノキティ
ソプラノキティの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者のHPが50%以下のとき、毎ターン終了時、HPが24%回復する
技 縦笛のセレナーデ(3ターン)
1ターンの間、自身の効果範囲を全体化させ、2ターンの間、自身の攻撃力を50%減少させる
フォラスのお家芸である全体化をオーブ一つで出来ちゃいます。お得!
火力を期待しない妨害や状態異常を全体化、攻撃力が減少しても尚有り余る火力を叩き出すアスモデウス奥義を全体化、といったのが使い道でしょうか。
パラメータ変化はないですが特性の回復があるので、不自然な回復が生じた場合はこのオーブの存在を警戒しましょう。
ちなみに副作用の攻撃力減少は、弱体化治療やプロデューサーによる無効化でケア可能です。
・クランプス
特性 装備者が受けるダメージを9%軽減する
技 トレンブルフィアー(2ターン)
2ターンの間、敵前列の攻撃力を7%低下させ、さらに敵をノックバック状態にする
これまたフォラスに持たせる場合が多いです。
2ターン目1巡目にノックバック、カスピエル奥義、ウァプラスキル等の強力な列攻撃で一気に殲滅するような流れですね。
オーブを警戒するというよりかは、相手チームの編成、フォトンの取り方等を観察してアタッカーを倒しましょう。
攻撃力低下も地味ながら厄介。
・ピロリン
特性 装備者の攻撃力が7%上昇し、素早さが5%減少する
技 コズミックチャージ(1ターン)
2ターンの間、自身のチャージを強化する
特性の素早さ減少による行動順調整で、本来不可能な形のソリティアを実現させたり、素早さ同値で後から行動させたいアタッカーに装備させて行動順を制御する、といった使い方が出来ます。
攻撃力7%上昇というのは結構な数値で、高火力メギドに持たせるとかなりの火力上昇になります。
技は自身のみ対象になったバエルのスキルです。
使い勝手は…。
・ブラッククロース
ブラッククロースの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の全ての状態異常への耐性が15%上昇する
技 フリーズインパクト(2ターン)
敵単体に攻撃力2.5倍のダメージさらに70%の確率で2ターンの間、敵を凍結状態にする
イベントオーブですが、特性も技も超強力です。
シャックスの感電が55%に、リリムの睡眠が25%に、オリアスのねずみ化が35%になります。
もちろん確定状態異常も15%を掴む運さえあれば無効化は可能です。
技はピローヌの凍結バージョンです。
ピローヌの倍率そのままに凍結という状態異常の中でも頭一つ抜けているものが飛んできます。
フォラスが持つと、すごい事になります。
・メイジマーマン
メイジマーマンの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の素早さが18%上昇する
技 リザレクション(2ターン)
戦闘不能の味方単体を、最大HPの50%で蘇生させる
特性も技も非常に優秀です。
素早さの上昇値がシェルドレイクや火殻竜よりも大きく、行動順調整に貢献します。
蘇生は基本的に腐る事がない選択肢で、択として持っておくだけでも大きな意味を持ちます。
ちなみに複数死亡時の蘇生先がランダムなのは仕様です。
・災厄の魔櫃
特性 装備者のめまい耐性が60%上昇する
技 チャージギフト(2ターン)
味方単体にチャージを2つ追加する
こちらもクランプス同様、オーブを警戒するというよりは相手の編成で警戒しましょう。
ありがちなのはフォラスが2ターン目に災厄の魔櫃を発動→フォラスより遅いメギドが地龍アテルラナを発動→一気に4ゲージ加速して奥義、といった流れです。
チャージ2つ追加という遅効性の効果にも関わらず発動まで2ターンかかってしまうので、確たる目的無くして使うのは難しいオーブかと思います。
・地龍アテルラナ
地龍アテルラナの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者のフォトン破壊耐性が40%上昇する
技 大地の昂揚(1ターン)
自身にアタックを追加する
前述の魔櫃とのコンボでよく使われます。
フォトン破壊耐性も地味ながら優秀で、アリトンのスキル等から身を守ってくれます。
単にアタックを一つ追加するだけでは旨味が無さすぎるので、魔櫃同様に採用するのなら明確な理由が欲しいですね。
・コロナフォース
コロナフォースの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が攻撃時、防御力を40%無視する
技 ファイアショット(2ターン)
敵単体に攻撃力2倍の火ダメージ2ターンの間、炎上の地形効果で1倍の継続ダメージを与える
カウンターの防御無視オーブと比べて倍率は低めですが、バーストメギドは無法なアタッカーに恵まれているので十分です。
技もシンプルに強く、特性で乗った防御無視40%そのままに単体2倍ダメージ、さらに地形ダメージ内で最も火力の高い炎上を付与するので、こと火力においては文句無しの性能です。
レアリティもRで入手しやすいので、アタッカーに持たせるオーブで悩んだらおすすめです。
・レッドウィング
レッドウィングの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の植物系モンスターへのダメージが16%上昇する
技 アタックアップ(1ターン)
2ターンの間、味方単体の攻撃力を25%上昇させる
技による攻撃力上昇が強力です。
このオーブの強さはPvEで大幻獣討伐を積極的に行っているソロモン王の方であればよく理解しているかと。
・イービルアイ
イービルアイの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の飛行系モンスターへのダメージが16%上昇する
技 悪魔の瞬き(1ターン)
敵全体に掛かっている強化を解除する
\フォラスは 全身から いてつくはどうを はなった!/
シンプルイズベスト、Rオーブ内でも有数の存在感を放つオーブです。
厄介なバフはこれ一つでまとめて剥がせます。
状態異常耐性、回数バリア、アタック強化、無敵、etc…。
このオーブの取り回しが良すぎるせいで、PvEで輝く味方を強化する系統の奥義が割りを食ってる部分もありますね。
1ターンオーブなので自分が使う場合は適切なタイミングで打つ、相手が打ってくる場合は読みを外して無駄打ちさせる、といった形になるかと。
PvPにおいても飛行持ちメギドには特性が乗ります。
イービルアイの存在を秘匿したい場合は飛行メギドをあえて殴らないといった選択肢もアリです。
・水獣ソーサラー
水獣ソーサラーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が受けるダメージを3%軽減する
技 おうえん!(1ターン)
味方単体にチャージを追加する
チャージ追加で不意のゲージ増加からの次ターン奥義発動という流れが強力です。
まだまだ結構な頻度で見るオーブです。
ステータス変化がなく、特にフォラスが持っている場合はイービルアイ等ほかの1ターンオーブ択と見分ける事は難しいですが、相手の編成と動き方で頑張って読み合いましょう。
以上、代表的なオーブの紹介でした。
都合により3記事に分割しましたが、バーストオーブはフォラスの存在も相まってどれも強烈なものばかりで記事が長くなりました。
強いといえど初見殺しな部分も多々あるので、この記事を読んで少しでもオーブによる初見殺し、わからん殺しが減る事を祈っています。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
何かあればコメント欄、あるいは筆者ツイッターまでお気軽に。
次のブログのネタ等も歓迎です。
退魔 (@exorcist_megido) | Twitter
メギド72 PvPにおける警戒すべきオーブ② カウンターオーブ
前回に引き続きオーブ紹介記事です。
今回はカウンターです。
グラディエーターの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の睡眠耐性が80%上昇する
技 ショックブレード(2ターン)
敵横一列に攻撃力2倍のダメージさらに60%の確率で、2ターンの間、感電状態にする
イベント配布オーブですが、特性も技も非常に優秀です。
リリムのスキルや霊魂ムースによる睡眠を無効化し、バーストメギド奥義並の高倍率列攻撃にオマケで確率感電までついてきます。
ティアマトやダゴンのようなメギドに持たせて火力運用したり、特性による睡眠メタと感電を見込んでアムドゥスキアスに持たせたりと、様々な使い方が出来ます。
カウンターオーブは軒並み2ターンオーブが優秀なので、対策としては3ターン目までに勝負を決めてしまうのが一番の対策です。
逆に言うと3ターン目のオーブ連打はカウンターチームにとって最も分かりやすい勝ち筋なので、自分がカウンターチームを運用する時はいかに3ターン目まで生き延びるかを考えながらチームを組んでみるといいかもしれません。
全ての列攻撃に言える事ですが、タイミングさえ読めればフリアエのスキルや後述のホーリーフェイクでダメージは抑える事が出来ますし、対カウンター戦で勝敗を分ける読み合いになる部分なので意識しましょう。
・サタニックリブラ
サタニックリブラの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者のHPが50%以上のとき、24%の確率で味方への単体攻撃を受け持つ
技 イモータリティ(2ターン)
自身のHPを55%回復させる
必要悪。
確率かばうという唯一無二の特性で単体攻撃のダメージを逸らし、極端な試合展開を阻害します。
サブナックやティアマト、ネルガル等のMEと合わせて運用し、程良く攻撃が分散するように調整して単体攻撃への耐性を高めたチームが代表的でしょうか。
技は実質バルバトスの奥義です。アリトンやサブナックが何度も立ち上がってくる光景は地獄。
具体的な対策という訳ではありませんが、かばわれても盾役を一撃で倒せるような高倍率単体攻撃で各個撃破、列攻撃や全体攻撃で削りきる、かばう効果の影響を受けない妨害を行う(カラミティエッグやデカラビア奥義による覚醒減少、レヴィエルによる睡眠or即死、オリアスによるねずみ化等)が有効です。
・チーフブレーダー
チーフブレーダーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が攻撃時、防御力を80%無視する
技 龍神剣(2ターン)
敵横一列に800の固定ダメージ
攻めに特化したオーブです。
シトリーやCゼパル、ガミジン等が持つと圧倒的な火力を叩き出します。
技はグラディエーターや後述のハニワキングほど強力ではないですが、役割が違うので一長一短かと。
固定ダメージはなんだかんだで役に立ちます。
・ハニワキング
ハニワキングの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が攻撃時、防御力を80%無視する
技 ハニワプレス(3ターン)
敵全体に攻撃力1.75倍のダメージさらに敵が暗闇状態のとき、ダメージが2倍になる
チーフブレーダーと全く同じ特性を持つオーブです。
カウンターのアタッカーが3ターンオーブを持っていたらまずこれを疑いましょう。
このオーブを持っているとなると、恐らくシトリーゼパルガミジン辺りが殴り合いを仕掛けてくるはずなので、3ターン耐えて発動という事はあまり起こらないかと思います。
技も魅力的ですが発動ターンまでに試合が決まる事の方が多いので…。
・八咫烏
特性 装備者の獣系モンスターへのダメージが32%上昇する
技 シャドウスライド(2ターン)
敵横一列に攻撃力2.5倍のダメージ
特性はオリアスのねずみ化とのシナジーになり得ますが手間がかかります。
本命は素直な性能の技による列攻撃です。
アシュトレトやグラディエーターのような状態異常は無い代わりに倍率が2.5倍になっており、その数値はあのグラシャラボラスの奥義(2.75倍)に迫る程です。
試合を決めるには十分な一撃かと。
・エージェント
エージェントの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の素早さが24%上昇する
技 ブレイクシャワー(2ターン)
敵横一列に攻撃力1倍の2連続ダメージさらに40%の確率で、敵に積まれているフォトンを1つ破壊する
サタニックリブラ並の強オーブです。
素早さの24%上昇の恩恵はとても大きく、アリトンやグシオンに持たせて高速で妨害してくる光景をよく見かけます。
最近ではネルガルリーダーのコルソンに持たせて、高くなった素早さから先んじて束縛&火力運用という戦い方をしている方もちらほら見受けられますね。
技も強力で、フォトン破壊の確率こそ40%ですが横一列が攻撃対象な所がスゴイです。
リリムのLv3スキルも横一列対象の40%睡眠なので、それと同じものと考えてみて下さい。
腐らない特性、強力な技。これこそがSSRオーブにふさわしい性能かと。
・ミミちゃん
特性 装備者のHPが50%以下のとき、素早さが27%上昇する
技 怒りのいちげき(2ターン)
敵単体に自身のHPが少ないほど威力の高いダメージ(最大で攻撃力の4倍のダメージ)
実質ベリト様専用オーブな所もありますが、誰でも装備出来ます。
やはり奥義使用で自傷するベリト様と相性が良く、素早さの上昇値も破格です。
最速で奥義発動したベリト様を2ターン目からは高速妨害要因として使ったり、奥義並のダメージと化した技を相手より先に叩き込んだりと、面白い使い方が出来るオーブです。
ベリト様は特性での攻撃力上昇もあるので、技のダメージは一撃必殺技級に期待出来ます。
・ゴルゴン
特性 装備者の植物系モンスターへのダメージが24%上昇する
技 フォトンシャワー(1ターン)
味方前列の覚醒ゲージを+1する
特性はPvPにおいては死に特性ですが、覚醒ゲージ+1は非常に強いです。
チームによりますがフリアエはこのオーブを持っている事が多いですね。
このオーブの存在を意識していないと不意打ちのゲージ上昇からハニワキングガミジン奥義やコルソン奥義から一気に戦線を崩される場合があるので、対戦開始時に相手がカウンターメギドに1ターンオーブを持たせている場合は気をつけましょう。
開幕露骨なゲージ溜めからの覚醒まで1ゲージ足りない状態でストップ…となると相手の狙いは大抵これです。
・ウィッチスリザー
ウィッチスリザーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の呪い耐性が60%上昇する
技 エナジーディール(1ターン)
味方後列の覚醒ゲージを+1する
ゴルゴンの後列版。あちらよりか少しはましな特性をしていますが、現環境では呪い自体マイナーな状態異常なので役に立つ場面は限られます。
やはり技が強力で、こちらも頭に入れておかないと不意打ち奥義が飛んでくるので要注意。
・ホーリーフェイク
ホーリーフェイクの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が攻撃時、防御力を60%無視する
技 ライトフェンス(1ターン)
味方横一列への攻撃を1回無効化する
防御無視の倍率こそチーフブレーダーやハニワキングには劣りますが、技の汎用性はピカイチです。
フリアエのスキルを列問わず使えて、なおかつ特性の防御無視も60%あれば火力運用として十分といえば十分なので、非常にまとまった性能のオーブだと思います。
2ターン目のベインチェイサー対策や、カウンターミラーでの3ターン目の列攻撃オーブ連打への対策になる所もポイント。
アタッカーが1ターンオーブを持っている場合はホーリーフェイクが多いですね。
・ケイブキーパー
ケイブキーパーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の虫系モンスターへのダメージが24%上昇する
技 インビジブル(2ターン)
2ターンの間、味方単体を無敵状態にする
無敵付与というシンプルイズベストな性能です。
これをダゴンやハルファス、リリムのような範囲攻撃を持つメギドに貼って延々と殴り続けるだけでも勝ち筋になり得ます。
読まれていた場合はイービルアイでの強化解除で対策される事もありますし、そもそもケイブキーパーを持っているメギドだけ生き残ってアタッカー不在になった場合は役割を果たせないので、やはり他の2ターンオーブ同様に使われる前に戦線を崩す事が重要です。
・シルバートーム
シルバートームの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者のフォトン破壊耐性が40%上昇する
技 治癒の光(1ターン)
味方全体の状態異常を治癒する
PvE向けオーブですが、PvPの現環境では理不尽な状態異常が蔓延っているので相対的に価値が上がっています。
1ターンインターバルの状態異常治癒は特定のチームやメギド相手に刺さる性能で、ねずみ化や睡眠、感電等の厄介な状態異常を不意打ち気味に治癒するという使い方が出来ます。
持っているだけでアリトンのフォトン破壊もある程度ケア出来るので、特性も優秀です。
ステータス変動が無く、ゴルゴンやホーリーフェイク等の優秀な1ターンオーブが他にもあるので見切る事は難しいです。
勝ち筋が状態異常中心なチームの場合、シルバートームの存在は頭に入れておいたほうがいいでしょう。
ちなみに持ち主が睡眠や凍結になった場合は当然オーブも使えくなるので、まとめて蹴散らす場合は関係ありません。
・霊魂ムース
特性 装備者の多足類系モンスターへのダメージが16%上昇する
技 スリープタックル(2ターン)
敵単体に攻撃力2倍のダメージさらに70%の確率で、2ターンの間、敵を睡眠状態にする
技が強力です。
2倍というそこそこの倍率の単体攻撃に高確率での睡眠がついてきます。
単体攻撃なので確率かばうに阻まれる、グラディエーターの特性で無効化されてしまう等の理由で環境的には向かい風ですが、それでも高確率の睡眠は特筆すべき性能かと。
バーストオーブであるレヴィエルとのシナジーも◎。
・火殻竜
特性 装備者の素早さが12%上昇する
技 アサルトシェル(1ターン)
2ターンの間、自身が攻撃を受けたとき、反撃する状態になる
素早さが上昇するオーブなので、素早さが上昇します。
・ドラゴンフェイス
ドラゴンフェイスの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が3%の確率でダメージを無効にする
技 くらくらかじり(2ターン)
敵単体に攻撃力1.5倍のダメージさらに2ターンの間、敵をめまい状態にする
特性はいまいちですが、多くの状態異常技持ちオーブと違いドラゴンフェイスのめまいの命中率は「100%」です。
「プラント」「ウインドビーク」「ジャッカルワスプ」「オーク豪腕投石兵」も同じ技を持ちますが、この中では特性の優秀さでドラゴンフェイスが僅差で有利でしょうか。
・シルバーアサシン
シルバーアサシンの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の凍結耐性が20%上昇する
技 睡眠かじり(2ターン)
敵単体に攻撃力1.5倍のダメージさらに70%の確率で、2ターンの間、敵を睡眠状態にする
特性と技があまりにもピンポイントメタ。
凍結耐性を持つオーブは珍しいですし、技も霊魂ムースと同じ性能なのでNオーブと侮っていると足元を掬われます。
カウンターはSSRからNまで面白いオーブばかりでいつ戦っても新鮮な発見がありますね。
以上、カウンター編でした。
何かあればコメント欄、あるいは筆者ツイッターまでお気軽に。
退魔 (@exorcist_megido) | Twitter
次の記事でオーブシリーズも最後です。
最後は(主にフォラスのせいで)最も厄介なバーストです。
メギド72 PvPにおける警戒すべきオーブ① 専用オーブ+ラッシュオーブ
退魔です。
今回はPvPでよく見かける強力なオーブを紹介していきます。
オーブは対戦開始時に開示される情報ではなく、使用するまで実際にどんなものを装備しているかは断定できません。
せいぜい発動までのターン数、チームの役割、変動したパラメータ数値等から推測する程度でしょう。
推測さえできれば相手チームの戦い方、次のターンに向けた狙い、誰をターゲッティングすべきか等が浮き彫りになってくるので、PvPをやる上で相手オーブを読む事は非常に重要です。
推測や対策が不能なオーブも沢山ありますが、頭の片隅に入れておくだけでもより良いフォトンドリブンが出来るようになるかと思います。
フリーバトル環境でのステータス確認はこちらを参考にしています。
PvPをやる上でかなり重要なデータが載っているので、自分はPCでメギドする時もスマホでメギドする時も常にこのページを開いてステータスに目立った動きがないか確認しています。
オーブ情報はメギド72公式ポータルサイトより。
記事があまりにも長くなりすぎたので、専用オーブ+ラッシュ、カウンターオーブ、バーストオーブの3記事に分割します。
オーブも数が多く、個人的によく見かけるものに絞ったつもりなので抜けや漏れ等についてはご容赦を。
専用オーブ
・ベインチェイサー
ベインチェイサーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の防御力が30%上昇する
技 シールドバスター(1ターン)
敵単体に防御力7倍のダメージ
ガープ限定オーブです。防御力288のガープには要警戒。
数値変動&インターバル1Tオーブなので確認は容易です。
食らうと前列なら瀕死~死亡、後列でもHPが少ないメギドは簡単に落とされます。
単発攻撃なので、回数バリア等で無効化するのが最もお手軽な対策方法かと。
・輝竜アシュトレト
輝竜アシュトレトの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の攻撃力が10%上昇する
技 フリーズブレス(2ターン)
敵全体に攻撃力1.5倍のダメージさらに50%の確率で、2ターンの間、敵を凍結状態にする
ベレト限定オーブです。
こちらも数値変動があるので分かりやすいです。
ベインチェイサー以上に代用不可で圧倒的な強さを誇るので、ベレトを見たらまずパラメータを確認した方がいいです。
対策としては打たれる前に倒す、状態異常で行動出来なくする等が理想ではあります。
確率は50%なのでアンドラスMEで凍結を完全に無効化する事も可能。
・魔法猫オスカー
魔法猫オスカーの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の防御力を10%上昇させ、攻撃を受けたとき、防御無視の効果を受けなくなる
技 激おこニャックル(2ターン)
敵単体に攻撃力3倍の2連続ダメージ
バラム専用オーブです。
こちらも数値変動ありで代用不可なので、バラムを見たらまずパラメータを確認しましょう。
アドラメレクの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者のHPを1000上昇させるさらに与えたダメージの15%を吸収する
技 ローレライスコア(2ターン)
2ターンの間、自身のアタックとスキルを強化し、さらに攻撃力を15%上昇させる
フリーバトル環境におけるHP1000上昇の恩恵は非常に大きく、HP2577ウェパルをステータス一覧に当てはめると上から8番目のメギドになってしまいます。
技は即効性が無いのでまだましな方。
ラッシュオーブ
・ツインサーペント
ツインサーペントの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が致死ダメージを受けたとき、12%の確率で踏みとどまる
技 ニードルラッシュ(2ターン)
敵横一列に攻撃力0.9倍の5連続ダメージただし反動で、自身が最大HPの50%ダメージを受ける
コロシアムにおける”洗礼”と言っても過言ではないオーブ。
このオーブだけで勝ち筋を一つ作る事ができるので、チーム次第では対策不能な場合もあります。
打たれても問題ない状況にしておくというのは非現実なので打たれる前に倒すのが一番の対策になりますが、ラッシュの2ターンオーブは強力なものばかりなので初見で見抜くのは厳しいです。
ありがちなのは、
2ターン目にノックバックや引き寄せ→アスタロト等で固定ダメージを付与したナベリウスがツインサーペント発動→さっきまで命だったものが辺り一面に転がる→PvPなんて二度とやらねーよ
といった流れが定石です。
稀にハイドンオロバスパでデカラビアやRアモンにツインサーペントを持たせている場合もあります。
ハイドンオロバスパについては前回記事をご覧下さい。
現環境解析 メギド72 PvPチーム強さランキング - メギド72のPvPをがんばるブログ
ただでさえハイドンオロバスパは使い手が少ない上にツインサーペントで攻め寄りにしたハイドンオロバスパと戦った経験は無いので推測の域を出ませんが、倒しても自爆するし倒さなければツインサーペントという二択はかなり強そうです。
特性でオーブ使用ターン-1出来るナベリウスや奥義で自身に固定ダメージを付与出来るウヴァルが持っている事が多いので、相手のフォトンの積み方、各メギドの動き方等を注意深く観察して見極めましょう。
特性の踏みとどまりもかなり凶悪です。
肝心な場面で特性を発動されて試合をひっくり返されてもこればっかりは運なので仕方ないです。
・カタストロフィ
カタストロフィの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の精霊系モンスターへのダメージが32%上昇する
技 メタルブレード(1ターン)
敵単体に1000の固定ダメージ
1000ダメージ固定なので、ザガンやサブナックのような盾役でも確実に「1000」減らしてきます。
1000というのは現在のLv30固定のPvP環境ではかなり大きい数値で、前列後列や相手の防御力、そして乱数に依存せず確実に体力を削れるアドバンテージはかなりのものです。
これもナベリウスが持っている事が多いです。
持っている場合1ターン目からいきなり打ってくるのですぐに分かると思います。
まぁ分かった所で対策云々の範疇ではなくなっていますが…。
・アームストロング
アームストロングの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の毒耐性が80%上昇する
技 ストロングパンチ(1ターン)
敵単体に攻撃力3倍のダメージ
実質奥義です。
これをナベリウスが持った場合、毎ターン何も無い所から3倍パンチが飛んできます。
カタストロフィと違いお互いの攻防力や前列後列の補正が乗るので、1000以上のダメージを軽く叩き出してくる事もままあります。
1ターンオーブの中でも特に強力なので、回数バリア等でなんとか凌ぐか打たれる前に倒したいですね。
特性はほぼ死に特性ですが、技の汎用性の高さは随一。
グッドデザインだと思います。
・ハイドン
特性 戦闘不能時、一度だけ最大HPの1%で蘇生する
技 魔鞄からの贈り物(1ターン)
2ターンの間、味方単体の攻撃力を30%上昇させるが、反動で自身が最大HPの10%のダメージを受ける
ハイドンオロバスパという特定のチームの名前に含まれてしまうほどに重要なオーブです。
30%という破格の上昇率、オロバスMEの自爆ダメージと特性の蘇生の噛み合い、実質メリットと化した自傷ダメージ等、シナジーを挙げるときりがありません。
ハイドンオロバスパ専用オーブという訳でもないですが、オーブの特性と技を余す所なく活用するとなるとやはりオロバスに率先して持たせたいですね。
・黒躰インキュバス
黒躰インキュバスの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の連続ダメージが12%上昇する
技 夢魔の制裁(1ターン)
敵単体に攻撃力1.1倍の2連続ダメージさらに2ターンの間、自身にLv×5の固定追加ダメージを付与する
連続ダメージ上昇と2連続ダメージからの固定追加ダメージ付与のシナジーは見逃せません。
ゼパルやアンドレアルフス、ベヒモス、Rアモンのような連続攻撃主体のメギドと相性良好です。
パラメータ変化が無いので具体的な対策というよりかは、連続ダメージの減り具合と編成におけるメイン火力要因の動かし方で察して食い止めるという読み合いの範疇の話になってくるかと。
アモンやベヒモスに固定追加ダメージ付与からゴリ押しされるとそれだけでチームが崩壊しかねないので、やはり倒される前に倒すのが一番の対策です。
・ヘヴィコング
ヘヴィコングの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が攻撃を受けたとき、9%の確率で反撃する
技 ショットガンブロー(2ターン)
敵横一列に攻撃力0.85倍の3連続ダメージさらに敵がめまい状態のとき、ダメージが2倍になる
まさかの列攻撃オーブ。
イベント配布で所持率はまだ低い所が救いでしょうか。
ツインサーペント程の理不尽さはありませんが、固定追加ダメージ付与等と合わせて連打されると十分脅威です。
・ミミック
特性 装備者のステータス弱体耐性が60%上昇する
技 スキルギフト(2ターン)
味方単体にスキルを2つ追加する
いきなりスキルフォトンが2個増えます。
似たような効果のインサニティと違い、対象を選べます。
自身のスキルにより味方のスキル強化が出来るアンドロマリウスと相性が良く、3ターン目のスキル強化ニバス、スキル強化ダンタリオン等は驚異です。
リリムに雑にスキルを積まれるだけでもかなり厳しくなるので、やはりアタッカーは3ターン目までに率先して落としておきたいですね。
・赤月の残党兵長
赤月の残党兵長の詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者のHPが6%上昇する
技 四連斧撃(1ターン)
敵単体に攻撃力0.9倍の4連続ダメージ
シナリオ配布オーブにも関わらずSSR級に強いです。
HP上昇があるのでステータス確認から判別は可能。
この技の面白い所は、最初の2発の攻撃で対象が死亡した場合、残りの2発が別の対象に自動的に移って攻撃する所です。
これによりオーバーキルになった場合も無駄なく相手を殴れます。多段技なのでバリアもへっちゃら。
ザガンやブニのようなダメージカット盾であれば無効化する事も可能です。
・カラミティエッグ
カラミティエッグの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の防御力が12%上昇する
技 邪悪な視線(1ターン)
80%の確率で、敵単体の覚醒ゲージを-2する
個人的にはSSR級に評価が高いオーブです。
ステータス画面を確認して見抜かなければいけないオーブ筆頭です。
このオーブの技は「攻撃ではない」ので、ターゲットした相手に必ず当たります。
覚醒ゲージを-2されると奥義や覚醒スキルが打てなくなり、ゲームプランが崩壊するので対策は必須です。
最近ではデカラビア、ナベリウスに持たせている人が多いですね。
特にナベリウスによる毎ターンカラミティエッグは、全体化凍結を始めとする覚醒ゲージに依存したソリティア系チームへの強烈なメタになります。
具体的な対策としては、発動される前に倒す、自分もチャージフォトンを余分に積んでから本命のフォトンを積んで1:1交換する、覚醒ゲージをブラフにしてそのターンはオーブを使う、等になります。
対人戦ならではの読み合いが凝縮されたかなり面白いデザインのオーブで、これを上手く使えるか、捌けるかに対人ゲームの上手さが出ると思います。
・シェルドレイク
シェルドレイクの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者の素早さが12%上昇する
技 ダブルシェル(1ターン)
味方単体への攻撃を2回無効化する
こちらもレアリティに見合わぬ強さを誇るオーブです。素早さ上昇1ターンオーブといえばこれ。
誰でもアムドゥスキアスのスキルが使えるようになるオーブ、と言えば強さが伝わりやすいでしょうか。
ベインチェイサー等の強力な単体攻撃をシェルドレイクで無効化された経験があるPvPプレイヤーは沢山居るかと思います。
発動さえ読めていればタイミングを合わせた連続攻撃でバリアを剥がし、本命の攻撃を当てるといった動きが可能です。
こちらも誰にバリアを貼るかで対人戦特有の読み合いが発生するので、レアリティの低さと汎用性も相まって素晴らしいオーブだと思います。
・いたちブラスター
いたちブラスターの詳細情報 - 【公式】メギド72ポータルサイト
特性 装備者が攻撃を受けたとき、3%の確率で反撃する
技 いたちおうえん!(1ターン)
味方単体にアタックを追加する
主にナベリウスと絡めて不意打ちでのアタック追加から奥義発動、として使われる事が多いです。
パラメータ変化もないので見切る事は難しいですが、こういったオーブからの不意打ちアタック追加という択が存在する事だけでも抑えておくと相手の狙いを読みやすくなります。
何かあればコメント欄、あるいは筆者ツイッターまでお気軽に。
退魔 (@exorcist_megido) | Twitter
次回はカウンター。
現環境解析 メギド72 PvPチーム強さランキング
退魔です。
今回は自分の把握している範囲でPvPの各チームの強さランキングを、独断と偏見をもって書いていきます。
こういった記事は現状あまり見かけないので、PvPが純粋に好きな人はもちろん、PvPをやってないけど環境だけは知りたい、目新しいチームを使ってみたいといった方にも読んでもらえれば嬉しいです。
ランキング戦実装前の今のPvP環境はだいたいこんな感じ、という備忘録も兼ねています。
まずTierランキング、そして各チームの構築参考画像、簡単な解説を添えています。
※
正確な対戦データ、対戦数、マッチング対戦結果などを集計したものではありません。あくまでも自分の主観でチームをランキング付けしています。
同Tier内では明確な差はありません。
オーブについては仮想敵次第で採用基準が大きく変わるので、参考程度にご覧下さい。
同じようなチームでも、採用するメギドやオーブが変わればランキングや相性差が覆る場合もありますし、フォトン運も絡むゲームなのでおおまかな流れを把握してもらえればと思います。
筆者の所持メギド・オーブの問題で有志の方達から沢山の画像提供を受けております。エアプな部分も多々ありますのでご容赦を。
※
TierS
現環境の象徴。ほぼ全てのチームに対して有利~ほぼ五分。メタもあるがメタごと踏み潰すポテンシャルを併せ持つ圧倒的チームパワー。環境の基準でもある。
確率かばう重視サブナックリーダー+リリムハルファス
Tier1
非常に強い。対策しないと勝てない上に複数の勝ち筋・状況別対応策も持ち合わせている。プレイング次第でどんな相手とも戦える。
アスモデウスリーダー+オリアス全体化凍結
バフォメットリーダー+ウァサゴゼパル
ティアマトリーダー+リリムハルファスアリトン
フリアエリーダー+ガミジンティアマト
マルファスリーダー+ベレトアリトン
ハイドンオロバスリーダー
Tier2
強い。上記チームに比べると安定感と対応力に欠けるが決まった時の破壊力は随一。相性差は大きいが不利マッチでもフォトン運とターゲット誘導次第で喰える。
グラシャラボラスリーダーの防御無視トルーパーチーム
災厄の魔櫃+地龍アテルラナによる2ターン目奥義発動を狙うチーム(アテルラナ加速)
ニバスリーダー高速ソリティア
以下、各チームの参考構築と解説です。
ゼパル(インサニティ)
ウァサゴ(シェルドレイク)
パイモン(アームストロング)
フォラス(ボーパルバニー)
ウヴァル(エクセレーター)
PvPをやらない人もどこかで聞いた事があるかもしれないワード、パイモンラッシュ。
ウァサゴとボーパルバニー持ちフォラスによる異常なゲージ加速と、1ターン目から最大出力を叩き出すラッシュメギドの強さを十二分に引き出した構築です。
カードゲームでいうアグロデッキに分類されるタイプのチームです。これでもかという程のコッテコテのアグロです。
ウァサゴ奥義→ゼパル覚醒スキル→フォラスボーパルバニー→ウヴァル奥義or覚醒スキル→パイモン奥義→ゼパル覚醒スキル→パイモンアタック→ゼパルスキルetc…
素の耐久だけでここまでの連続攻撃を受け切る事は不可能ですし、盾役すらもパイモンの高倍率奥義で抜かれます。そもそも盾役がかばう前にチームが半壊します。
2ターン目からはオーブの猛攻も始まりますし、ボーパルバニーによる恒久的な覚醒ゲージ補充があるので回り始めると止まりません。
殴り合いだけなら後にも先にもこれ以上のチームは出てこないのではないでしょうか。
むしろパイモンラッシュが今以上にインフレすると、PvPが対戦ゲームとして成り立たなくなるような気すらします。
それほどまでに初手の攻めは激しく、現時点で完成されています。
最近実装されたばかりのベヒモスリーダーでも同じような動きは出来るのですが、ベヒモスは連続攻撃主体なのでザガン等の盾役を突破するのが難しく、盾役突破手段として追加ダメージを付与するにしてもパイモンラッシュより手間がかかってしまいます。
そういった面でも、盾役突破手段に成り得る高倍率奥義を持っているパイモンの優秀さが伺えます。
対策としては、確率かばうによるダメージ分散や、素早さで上を取ってウァサゴゼパルを止めてくるチームが苦手ではあります。
Tier表内でパイモンラッシュに明確に有利を取れるチームとなると、ダントツでバフォメットチームがオススメです。
アタッカーの落とし合いにおいて素早さと火力の両方でパイモンラッシュを上回っているので、初手を確実に止めてパイモンに完勝出来ます。
確率かばう重視サブナックリーダー
ハルファス(コロナフォース)
リリム(コロナフォース)
サブナック(サタニックリブラ)
フォラス(カミハカリ)
シトリー(ハニワキング)
サブナックによる異常なまでの確率かばうで味方を守りつつ、強力なアタッカーで自由気ままに攻撃し続けるチームです。
カウンターメギドがリーダーなのにカウンターはリーダーを除けばシトリーのみ、むしろバーストの人数の方が多いという、一見すると噛み合っていないようなチームですが、超強いです。
リリムハルファスによる柔軟なスキルの取り回し、ハニワキング持ちシトリーのアタックによる圧倒的火力が持ち味です。
シトリーの特性によりチャージを積んでも攻撃力上昇で手軽に恩恵を受けられますし、ハルファスが無傷で帰ってくると特性でいきなり覚醒ゲージ+2するのでハルファスにチャージを積んでも強いです。
初手の最大火力はパイモンラッシュ程ではありませんが、全てのフォトンを万遍なく活用できるので汎用性の高さは随一です。
単体攻撃、全体攻撃、貫通攻撃、2回攻撃トルーパー、状態異常、バフ、バリア、回復、それら全てが揃っているS級構築です。
あまりにもハイスタンダード。
対応力が高く特にこれといって苦手なチームは居ませんが、守りの要がサブナックの確率かばうなので確率に愛されなかった場合は簡単に負けてしまうことも。
単体攻撃ならばカミハカリフォラスでカバー出来るので、読み合いを頑張りましょう。
アスモデウスリーダー+オリアス全体化凍結
このチームに関しては、過去に記事を書いたのでそちらをご覧下さい。
PvPチーム紹介 皆殺しタイムだ!アスモデウスリーダー全体化凍結チーム - メギド72のPvPをがんばるブログ
megido72pvp225cm96kg.hatenablog.com
バフォメットリーダー+ウァサゴゼパル
リリム(メイジマーマン)
ゼパル(アームストロング)
バフォメット(シェルドレイク)
ウァサゴ(エリミネーター)
ガープ(ベインチェイサー)
バフォメットによる点穴付与+MEの素早さ上昇で相手チームの主軸となるメギドを真っ先に落とし、相手のメインの勝ち筋を破壊してから臨機応変に立ち回っていくチームです。
非常に玄人好みなコンセプトですね。
初手で誰を落とすかが非常に重要なチームなので、PvP環境への理解度が試されます。
大抵の相手にウァサゴゼパルが素早さで上を取れるため、ソリティア寄りのチームが相手の場合でも狙いを間違えなければ相手が動き出す前に機能停止させる事ができます。
パイモンラッシュのメタとしてもこれ以上優秀なチームは現状そうそういないかと。
その半面、確率かばうとは致命的なまでに噛み合わせが悪いです。
2ターン目からの火力を出すのに一手間必要なチームで、安定感がある代わりに逆転力はいまひとつなので初手の攻撃を逸らされてゲームプランが崩壊すると一気に厳しくなります。
ティアマトリーダー+リリムハルファスアリトン
ロノウェ(サタニックリブラ)
ハルファス(コロナフォース)
ティアマト(八咫烏)
リリム(アイビー)
アリトン(サタニックリブラ)
大まかな動きはサブナックリーダーと同様です。
リーダーであるティアマトが高火力で中盤からはアタッカーとして運用出来る点、防御が盾役サタニックリブラとアリトンのみなのでラッシュ系チームに早々とアタッカーを倒される可能性が高い点がサブナックリーダーとの違いです。
”サブナックリーダーと比べたら可能性が高い”というだけで、アリトンの特性込みで単体攻撃への耐性は高いです。
攻めについて、サブナックリーダーと比較するとアタッカーが一人減っている(ティアマトは1ターン目からアタッカー運用出来ない)ので、チームパワーは少し落ちています。
それでもリリムとハルファスが全てのフォトンを柔軟に使えるので、十分強いです。
リリムハルファス、お前達は一体何者なんだ…?
フリアエリーダー+ガミジンティアマト
ラウム(イービルアイ)
ティアマト(ホーリーフェイク)
フリアエ(ゴルゴン)
ガミジン(ハニワキング)
ロノウェ(サタニックリブラ)
ガミジンの奥義は列攻撃としては破格の性能なので、フリアエのMEを利用し、ゲージを4にしたガミジンをメインアタッカーとして最大活用するのがこのチームです。
ラウム・ティアマトのスキルで覚醒ゲージ加速も出来るので、前列のゲージがあっという間に溜まります。
フリアエもゴルゴンで前列覚醒ゲージ+1出来るので、活用すれば不意打ち気味に奥義を狙えます。
ハニワキング持ちガミジン奥義の破壊力は圧巻で、決まれば一列まるごと消し飛びます。
運良く生き残ったとしても攻撃力15%低下という無視出来ないデバフがついてきますので、発動後の状況も良いです。
耐久面も前列全員優秀で、フリアエのバリアまであるのでカウンターらしく持久戦にはかなり強いです。
勝ち筋がガミジン奥義に収束しているにも関わらず、幅広く受けに回って戦える所が好印象ですね。
弱点としては良くも悪くも奥義に依存しているチームなので、めまいによる妨害や早すぎる展開に対抗するのは厳しいです。
ラッシュ系チームに上を取られた場合はまずフリアエのスキルから動く事になるのですが、バフォメットMEを踏んだウァサゴとゼパルにフリアエのスキルは間に合いません。
確率かばうの偉大さを痛感しますね。
マルファスリーダー+ベレトアリトン
ベレト(輝竜アシュトレト)
アリトン(サタニックリブラ)
マルファス(ハニワキング)
ユフィール(メイジマーマン)
ボティス(サタニックリブラ)
顔と声と性能が良いマルファスを主軸に据えて5人全員で粘り強く戦う、非常にカウンターらしいチームです。
マルファスの奥義は攻守を一手で行えるバランスの良い性能で、ハニワキングによる防御無視も加わると一線級のアタッカーとして運用可能です。
奥義だけではなく、スキルによるフォトン奪取もリーダーの場合は確率が上昇しますし、覚醒スキルも横一列攻撃+80%の確率で防御力50%低下と後の展開に繋がる性能です。
3ターン目からはアシュトレトによる全体凍結を狙えますし、ベレトとボティスは倒されてもME効果により1度だけ”確定で”最大HP50%の状態で蘇生出来ます。
アリトン、ユフィールは強力なサポーターです。
高速ソリティアをフォトン破壊で妨害、特性で瀕死の味方をかばう、状態異常耐性付与という唯一無二のスキルで味方を守る、覚醒スキルで味方を強制覚醒、全体回復兼蘇生、etc…。
能力の噛み合わせが良いので上手く使いましょう。
序盤は細かい妨害とかばう取捨選択や覚醒ゲージ溜め、隙あらば攻防一体の奥義を発動、3ターン目からはオーブを絡めた猛攻で捲る…といった展開が理想になります。
大きく有利不利がついているチームもいないので、幅広い相手を受ける事が出来ます。
出来る事が多い分、使用するソロモン王の対応力が問われる実力主義なチームです。
強いて言えば、(カウンター全般に言える事ではありますが…)受けに寄っているというのは必ず1度は相手の択を受けるか妨害するか選択しなければならないという事で、
今のフリーバトル環境のように、受けの選択肢ごと踏み潰す超火力チームや妨害困難なソリティアをするチームが上位に複数居る高速環境は少し向かい風かと思います。
ある意味、手持ちメギドを見せあってじっくり戦う大会向けのチームなのかもしれません。
ハイドンオロバス
デカラビア(ハイドン)
ゼパル(アームストロング)
オロバス(ハイドン)
ウヴァル(エクセネーター)
フォラス(メイジマーマン)
オロバスME&特性の戦闘不能時に全体ダメージという特徴を利用し、敵を倒すという本来ならばメリットである行動を逆手に取り逆択を仕掛けるチームです。
このチームのデカラビアは非常に嫌らしく、放置すれば凍結を振り撒いて、倒せば全体ダメージ&瀕死のまま蘇生して倒せばまた全体ダメージ…といった動きが可能です。
ゼパル・ウヴァルも単体として優秀で、オーブによる攻撃も強烈です。
ハイドンによる攻撃力30%上昇は戦闘不能時の全体ダメージにもきちんと乗るので、オロバスとデカラビアで重ねがけしてから死亡すると凄まじいダメージになります。
デメリットのはずの自傷ダメージは10%とあまりにも軽く、自傷行為自体が自爆と相性が良すぎるため実質メリットです。
このチームにおけるフォラスの1ターンメイジマーマンの使い所は非常に重要です。
フォラスのスキルについても、デカラビアのアタックを強化→デカラビア奥義発動で相手の覚醒ゲージをー3させてソリティアを阻止…といった動きも可能ですし、もちろんオロバスやゼパル・ウヴァルのアタックを強化しても強いです。
パイモンラッシュのような攻めに特化したチームへの明確なメタになっていて、攻めれば攻めるほどそれ以上の全体ダメージで切り返せるので、パイモンラッシュには必勝レベルに有利です。
「使用者が少なくて手の内が割れていない」という対人戦において非常に大きなアドバンテージを得ている所も見逃せません。
正直TierSに居てもおかしくない程のチームパワーを有していると自分は思っているのですが、如何せん研究不足なので暫定でTier1という位置付けにしています。
もしこの構築で更にウヴァル奥義→ツインサーペントなんて非人道的な連携をしてくる輩が居たら、常人では勝てないので諦めましょう。
このチームへの対策としては、こまめな回復を欠かさず一柱ずつ確実に倒す、全員を睡眠や凍結で完全停止させてからオロバスを2回倒してMEを無効化させる…等になってきます。
前者はともかく後者は非現実的で、回復がないチームは少しでも削られると戦闘不能時全体ダメージで押し負けてしまうので非常に厳しいです。
盾役のいるチームならば、ゼパルやウヴァルの攻撃程度ならば耐える事が出来ます。
ただウヴァルの攻撃による強化解除でかばうが剥がされてしまうので、やはり単体攻撃への対策には確率かばうが重要になってきます。
ラッシュ全般に言える事ですが、スキルフォトンを積まずとも高確率でかばってくれるサブナックのリーダー起用は非常に有効です。
盾役とリリムの両方が居るなら、ある程度の数のメギドを睡眠で機能停止させてからじっくりとオロバスを倒しにいきましょう。
リリム自身の攻撃力は上の下程度なので、スキルを連打出来れば程良く削りつつ全体睡眠へと持ち込めます。
サブナックのスキルによるダメージカットや奥義による全体2回攻撃無効も対策として非常に有効です。
珍しいメギドとSSRオーブがてんこ盛りなので構築難易度は高いですが、漆黒の殺意に見初められた方におすすめのチームです。
グラシャラボラスリーダーの防御無視トルーパーチーム
ザガン(サタニックリブラ)
Bフラウロス(ミドガルズオルム)
グラシャラボラス(コロナフォース)
ウァプラ(キャスパリーグ)
フォラス(クランプス)
グラシャラボラスMEの防御無視をふんだんに使ったトルーパー達による後列破壊チームです。
このチームにおけるBフラウロスのアタックは非常に強力です。
2回攻撃、防御無視ME、単体攻撃ダメージ10%上昇ME、ミドガルズオルムの攻撃力6%上昇、そしてそこにトルーパーの後列攻撃時1.5倍補正も加わり、アタック強化が無くとも後列には超強力です。
Bフラウロス+ウァプラで後列メギド1柱を確実に仕留めきれるので、後列にアタッカーやコンボの基点が集中しているチームには圧倒的に有利に戦えます。
ちなみにBフラウロスのアタックを強化すれば、Rマルバスまでの体力の後列メギドは乱数関係なく一撃で倒せます。
防御無視ウァプラの攻撃も強力で、特性により開幕から最大火力を叩き込めます。
スキルを連打するだけで仕事が出来ますし、フォトンの取り合わせもBフラウロスと競合しないので自由に動けます。
フォラスのクランプスも非常に相性が良く、相手をノックバックさせる事によりトルーパーの1.5倍補正を活かせます。
その反面、防御面がサタニックリブラ持ちザガンに依存しているので、かばうが間に合わないパイモンラッシュやバフォメットに対抗できなかったり、持ち味の単体攻撃を逸らしてくる確率かばうに弱いといった所は明確な弱点です。
Bフラウロスもウァプラも防御は考慮していないので、強力なアタッカーに狙われると簡単に落ちてしまいます。
せっかく後列を狙った防御無視攻撃も、前列のサブナックにかばわれるとMEで防御無視無視されてしまいろくなダメージが入らなくなってしまう所は要注意。
サブナック、あまりにも…。
災厄の魔櫃+地龍アテルラナによる2ターン目奥義発動を狙うチーム(アテルラナ加速)
Bアスタロト(地龍アテルラナ)
アイム(地龍アテルラナ)
アガリアレプト(カミハカリ)
フォラス(災厄の魔櫃)
ハルファス(地龍アテルラナ)
2ターン目にフォラスが地龍アテルラナを持っているメギドに災厄の魔櫃を発動→地龍アテルラナを発動→チャージ→チャージ→アタック(奥義)
という動きで、バースト特有の強力な奥義を不意打ち気味に放って殲滅するチームです。
ここまで狙いが一貫している編成も珍しいのではないでしょうか。
アガリアレプトMEの戦闘開始時覚醒ゲージ+2が全員に適用されているので、どこからでも奥義発動のチャンスがあります。
Bアスタロトは自身の特性とMEの両方で徐々に攻撃力が上昇しますし、アイムの奥義は地形ダメージの炎上も相まって高火力、ハルファスは連続ダメージとスキル追加によって大きなバリューを生み出します。
このチームと戦う場合はアタッカーから叩いてもきりがないので、まずはフォラスを倒すといいでしょう。
フォラスさえいなければ2ターン目奥義発動の流れは断ち切れます。
しかしハルファスが単体で放置できない性能をしているため、いざ実践となるとフォトンを積んだハルファスの圧に誤魔化されてターゲットが逸れてしまいがちです。
相手からすると早い段階で狙いを読んでどのメギドから倒すか明確なプランを立てる必要があるので、初見殺しにはもってこいのチームです。
盾役不在なのでパイモンラッシュやバフォメットを止める手段がない、自分より早いソリティアに抵抗するのが難しいといった所が弱点です。
ニバスリーダー高速ソリティア
アンドロマリウス(ミミック)
クロケル(レヴィエル)
ニバス(アームストロング)
ハルファス(コロナフォース)
デカラビア(シェルドレイク)
あまり見かけない構築で、初見では思わずハルファスやニバスを狙ってしまいそうになりますが、このチームの本質は、
デカラビアアタックorチャージ、クロケルスキル、アンドロマリウスチャージ+アタックでスキルを連打する一人用のソリティアです。
「アンドロマリウスの奥義で全体スキル追加→クロケルより素早くなったデカラビアの列凍結→クロケルスキル→ニバス覚醒スキルでハルファスにランダムフォトン2つ付与→アンドロマリウススキルでスキル強化→強化されたハルファスが相手を殴り続ける」
といった流れはかなり凶悪かつ理不尽です。
攻撃の主軸が覚醒スキルなので、この連携が一度通るとクロケルのゲージ加速からデカラビアとニバスとハルファスが延々とフォトンドリヴンし続けます。
対策としては、ソリティア全般がそうであるように危険なメギドを最速で落とせば機能停止します。
優先度でいうとデカラビア、アンドロマリウス、ハルファス&ニバスの順でしょうか。
デカラビアがフォトンを積まず他のメギドがゲージ溜めに専念しているならば、まずはアンドロマリウスを倒しましょう。
列凍結は50%の確率ですし、デカラビア単体では火力が出せないのでフォトンを積んでいなければそこまで驚異ではありません。
盾役不在で防御を考慮していないため、1ターン目に2体以上落とされる事がほぼ確定しているパイモンやバフォメットのようなラッシュチームが特に苦手で、抵抗する術がありません。
ソリティアが決まった時の全能感はかなりのものなので、カードゲーム等でそういったプレイをするのが好きな人にはオススメです。
でも対戦してくれるお友達は大事にしましょうね。
以上、PvPチーム強さランキングでした。
かなりの長文にも関わらず、ここまで読んでくださった方はありがとうございます。
記事を書いている間、サブナック・リリム・ハルファス・アリトン・フォラスの偉大さを痛感しました。
今回の記事で紹介したほぼ全てのチームにこれらメギド5柱のうち最低1柱は入っているのですから、彼らのメタにおける影響力の大きさたるや…。
掲載したチームはなるべく理想構築に近づけたものなので、構築を真似ようにも手持ちが足りない時は相互互換できるものを探したり、欠点を補うようなメギド・オーブを自分で選んでみるのもいいかもしれません。
そして名前は伏せますが、記事を書くにあたって様々なソロモン王から多数の画像提供やアドバイスを頂きました。
ご協力して頂いたソロモン王の方達、本当にありがとうございました。
何かあればコメント欄、あるいは筆者ツイッターまでお気軽に。
次回はサバトでリジェネマルコシアスさんかベヒモスを引けたら、新しいチームについての記事を書きたいです。
引けなかった時…のことは考えるだけでしんどいですが、そうなったらPvP中心に考えた場合の指名チケットおすすめメギド&オーブの記事でも書こうかと思います。
閲覧ありがとうございました。
PvPチーム紹介 皆殺しタイムだ!アスモデウスリーダー全体化凍結チーム
退魔です。
前回の予告通り、今回はアスモデウスリーダーの全体化凍結チームの紹介です。
このチームは勝ち筋が非常にはっきりしており、対策していないチームを問答無用で詰ませる事が可能で、なおかつ1つ目の勝ち筋が潰されてからの泥仕合にも強いです。
ランクマッチやカジュアルマッチのように、多種多様なチームが混沌とひしめき合う環境でこそ真価を発揮するチームだと思います。
かなり対策を要するチームなので、凍結パを始めたい人や最近始めた人は動きの参考に、
凍結パに勝てない人はこの記事を読んで対策を深めてメタを回していただければと思います。
チームはこちら。
オーブは一例です。
基本的なルールさえ守れば、どんなオーブを持っていても強いです。
クロケルで覚醒ゲージ加速、フォラスで全体化、オリアスで奥義、相手は死ぬ。
これがこのチームで出来る最も強くて早く達成できる勝ち筋です。
最速パターンを紹介すると、
1ターン目に以下画像のようにフォトンを取った場合、1巡目にフォラスかオリアスが落とされなければフォラスの全体化からオリアスの奥義が発動し、勝ちがほぼ確定します。
クロケルスキル
フォラスチャージ+スキル
オリアスアタックorチャージ+スキル
1ターン目に出る5つのフォトンだけで完結しています。
この動きを1手で止められるのは、ハニワキングシトリーや防御無視MEの乗ったフラウロス(バースト)の2連撃アタック持ちトルーパーに限られるので、対策するならまずここからかと。
サタニックリブラ持ちサブナックリーダー、ユフィール、ハルファス、ハニワキングシトリー、フォラスというチームなら凍結パにはまず勝てるでしょう。
防御無視MEの乗ったアガリアレプトの3連撃スキルは、単発ではオリアスやフォラスを倒せませんが、他のメギドの攻撃と合わさればオリアスなら必ず落とせます。
バフォパの初手点穴攻撃もターゲットをオリアスかフォラスに集中すればどちらかは落とせます。
…アスモデウスMEの確率かばうを無視するのであれば。
ちなみに凍結パ側が1ターン目に理想的なフォトン取りを実現するのは結構難しいです。
次に出てくるフォトンも視えないし…。まず列攻撃でフォラスとオリアスが一気に倒されたり感電を食らったらどうしよう…。
次に出てくるフォトンが視えて、相手のスキルより先にこちらが感電スキル打てたらなぁ~…。
といった所で各メギドの紹介に移りましょう。
フォラス(メイジマーマン)
クロケル(イービルアイ)
アスモデウス(ソルシエール)
インプ(プロデューサー)
オリアス(キャスパリーグ)
みんなのお父さん、フォラスです。
「存在するだけで役に立つ」では済まされない強さを誇ります。
具体的に言うと掲示板やツイッターがフォラスの話題で頻繁に荒れるぐらい強いです。
やる事は単純で、ゲージを溜めて味方の攻撃を全体化させます。
早々とオリアスが倒されてしまった場合はアスモデウスに全体化…もいいですが、アスモデウスにターゲットを集中せざるを得ないフォトン取りを行い、フォラス及び後列が安全な状況を確認してからメイジマーマンを発動し、次のターンの全体化凍結を狙う流れもアリです。
全体化からの勝ち筋が封じられている場合や、ゲージを溜める行動より前の死が確定している場合は割り切りましょう。
死を理解した上であえてフォトンを積む事もありますが、それは人対人の読み合いの話なので割愛します。
ゲージは溜まったものの、オリアスが動き出す前に強力な奥義等でこちらのチームが崩壊する場合や、既にオリアスが落とされている場合、そして相手がフェニックスの場合、覚醒スキルではなく奥義を打って相手のアタッカーを潰しに行く場合もあります。
前列メギドならば防御無視で1500~1650ダメージが入るので、オリアスを倒せるほど素早いアタッカーならば大抵は一撃で落とせます。
フェニックスのように少し堅いメギドは、先を見据えて1ターン目にオリアスやアスモデウスでアタックして少し削っておきましょう。
オリアスより若干遅いため、素早さ上昇オーブは必須です。
メイジマーマンはプロデューサーでも良いのですが、1ターンインターバルの蘇生があまりにも強力過ぎるため自分はメイジマーマンを好んで使います。
前述のオリアスが早々と倒された場合や、1巡目にフォラスオリアスがフォトンを取れなくてゲージを溜めないといけないのに確率かばうが仕事をしすぎてクロケルがME蘇生込みで2回過労死した場合、リカバリーとしてのメイジマーマンがあるかどうかはかなり大きいです。
その反面1ターンインターバルのプロデューサーが必要になる状況は、自分が対戦してる中では一切なかったです。
素早さ293プロデューサー装備のフォラスと素早さ287メイジマーマン装備のオリアスで絶対に割り込まれない超高速チームにするか、素早さ279のフォラスと素の素早さのオリアスで汎用性の高い蘇生を握ったまま戦うか、どちらかしか選べないのであれば自分は後者を選びます。
強さにビックリするのです!
いやいや後列覚醒ゲージ+1からいきなり全体化奥義打たれたらそりゃ誰でもビックリするわ。
特性により2ターン目からは最速メギドであるアムドゥスキアスすらも追い抜くので、素早さという点においては非常に信頼できます。
最速イービルアイでバフ剥がしからの全体化凍結は非常に強力です。
フォトン運が良ければ1巡目にスキルを打った段階で役割を終えるので、後は存分にかばってもらいましょう。
MEでの蘇生も強力で、運が良ければ(悪ければ?)2度死ぬまで延々とかばい続けてくれます。
場のフォトンがスキルに偏っている場合、あえてクロケルにスキルフォトンを3つ積んでターゲットを誘導する動きも強いです。
相手がフォラスorオリアスをターゲットして倒されてしまいメインの勝ち筋が潰えた場合、基本的には覚醒ゲージを溜めて相手に圧をかけます。
ゲージさえ溜まれば素早さが高すぎるため1巡目での妨害が不可能かつ高倍率奥義なので、ほとんどのメギドを奥義1発で倒せます。回復も地味ながら土壇場で頼れます。
攻撃力も高めなので、体力が少し残った相手へのトドメのアタックも安心して任せていいです。
単体性能は文句なし、最強のリーダーだと思います。
相手が詰めを誤った場合、セルフ全体化からの超高倍率奥義でコロシアムを更地にします。
MEの確率かばうで単体攻撃が逸れやすいので、アスモデウスを全力で狙ったのにジズやプロメテウスが肉壁になり倒しそこねてしまい、瀕死のアスモデウスに全体化奥義を打たれて敗北…という流れはPvPをそれなりにやっている人ならば1度は経験した事があるでしょう。
攻撃力は現在実装されているメギド内では上から7番目です。
シンプルに殴るだけでも強いですし、後列を執拗に狙われてもアスモデウスが覚醒ゲージを溜めてさえいればどこからでも勝ちを拾いにいけます。
全体化凍結の手はずが整えば出番は無いのですが、勝ち筋を潰された場合はターゲットしたいようなしたくないような怪しいフォトン取りをしましょう。
露骨に覚醒ゲージを溜めると狙われて落とされますし、かといってスキルをちまちま打ってるだけでは後列が崩壊した場合勝てません。
何ターン目に大きく動くか逆算してフォトンを取るといいです。
ゲージを溜めた場合、すぐ奥義を打つと1体倒せる代わりに息切れしてしまうので、状況次第ですが基本的には覚醒スキルを優先しましょう。
ゲージ満タンでスキル→アタック→スキルの順にフォトンを積んだアスモデウスの圧は凄まじいです。
覚醒スキルの効果で防御力上昇・相手の防御力低下もついてくるので、長期戦のお供には奥義ではなく覚醒スキルがふさわしいです。
オーブについて、奥義を打つか否かの土壇場でパイモンのスキルやカラミティエッグ等で覚醒ゲージに干渉されるのが嫌なのと、足が遅いおかげで蘇生が活きる場面があるので、自分はソルシエールを持たせています。
ちなみにゲージ状況とフォトン運次第では、オリアスの全体化凍結後のターンにアスモデウスを全体化+アタック強化後に全体化奥義を打つ事もできます。
そこに至るまでに十中八九降参されますしやる意味もないのですが、最後まで諦めない心を持つソロモン王と出会った時には敬意を表する意味で狙ってみてもいいかもしれません。
このブログ内で度々紹介していますが自分の中では最高の妨害要因です。
プロデューサーによる圧倒的素早さで厄介な列攻撃や妨害スキルを一手で妨害し、必要とあらば肉壁にもなる。
そして見た目に反して地味に打たれ強いです。シトリーさんにお尻叩かれて鍛えられたのかな?
エージェントアリトンは規格外の素早さを誇るのでケア不能ですが、それ以外のほとんどの主要妨害・列攻撃メギドには先んじて感電を付与できます。
オリアスが先に倒されて場にスキルフォトンばかり出てしまった場合、フォラスの全体化をインプにかけて感電で邪魔し続ける場合もあります。
その場合はアスモデウスにアタックやチャージを回して、全体化感電から頃合いを見計らってフォラスのメイジマーマンでオリアスを蘇生してハメましょう。
そんなインプですが火力が低い事だけは欠点です。インプ一人で最後まで残っても何も出来ません。
逆転性能は皆無で残っても仕方ないので、存分に肉壁になってもらいましょう。
みんなのお母さん、オリアスです。
全体化凍結チームの名の通り、 このチームのキーマンです。
キーマン=落とされたら終わり…という訳ではない所も重要です。
インプ同様よくこのブログでも言及しているメギドなのですが、存在するだけで場のフォトンが視えるようになるので、その時点で圧倒的情報アドバンテージをもたらします。
スキルのねずみ化のおかげで不利なマッチアップも50%の確率で泥仕合に持ち込めるので、逆転性能も高いです。
このチームでは全体化凍結を狙っていくので1巡目にアタックを置きたくなるのですが、アタックを積んでターゲットされたくない場合や防御無視トルーパーに触られたら死ぬ場合はスキルを優先する事が多いです。
不利対面で五分五分の運ゲーを仕掛けるのは「正しい行い」です。ねずみ化が通っても通らなくてもその選択には自信を持ちましょう。
フォラスを先に落とされて全体化凍結が不可能でゲージ溜めだけ完了した場合は 、たいてい覚醒スキルを打ちにいきます。
よくある場面なので参考までに。
奥義は単体4倍+凍結なので実質1体落とせるのですが、打ったら終わりです。後に続くものはないです。1体倒して終わり。
その反面、覚醒スキルは1.1倍ダメージ+地形を氷結に変えます。
氷結地形では攻撃力が25%低下します。地形効果なのでデバフ解除で消えませんし、安いですがターン開始時のダメージもあります。
オリアス覚醒スキルで遅延→アスモデウスかオリアスがフォラスを安全なタイミングで蘇生→結局全体化凍結、という舵取りもできます。
25%低下した状態であればゼパルの連撃等は意外と耐えられるので、フォラス以外無事な状態で3ターン目を迎える事は可能です。
覚醒スキル後にクロケルが生き残っていればゲージ増加からオリアスの覚醒スキルを連打できるので、フォラスを倒した所で相手はまだまだ安心できませんし、蘇生せずとも覚醒スキルだけで押し切る展開も可能です。
ちなみにオロバスパとマッチングして全体化凍結が通った後、トドメを刺してから相手の連続自爆ダメージと蘇生で一気に逆転される事も稀ですが確かにあります。
そういった状況では、オリアスの覚醒スキルで攻撃力を低下させてからトドメを刺すと安全に倒せます。
全体化後のねずみ化でも全ステータス20%低下で火力が下がるので、詰めの一手としてどうぞ。
以上、自分のよく使う全体化凍結チームの紹介でした。
カードゲームでいうコンボデッキに当たるチームなので、後列の誰かが真っ先に落ちると厳しいですが、固定概念に囚われず臨機応変に動けばそれに応えてくれる柔軟さも持ち合わせている良いチームだと思います。
手持ちメギドが充実している人は実際に組んでフリバに潜ってみるといいのではないでしょうか。
使って初めて分かる強み・弱みもあります。
この記事を読んで凍結パに困っている人の悩みが少しでも解消されたら嬉しいです。
質問等はコメント欄にて。
閲覧ありがとうございました。