【剣盾S19】最終レート1845 最終791位 一生エラがみミミノラゴン
退魔です。
今回はシーズン19で使用した構築の感触が良かったため、記事を書いていこうと思います。
<使用構築>
<構築経緯>
シーズン序盤は思うように勝てず、構築を悩んでいた時にツイッターでポリミミノラゴン構築を見かけ、参考にさせていただきました。
まずコンセプトのミミッキュとウオノラゴン、ダイマエースの意地っ張り珠エースバーン、技範囲が広くダウンロードが発動するとゲームが終わるポリゴン2、レヒレランドに抗えて苦手なウツロイドやアローラキュウコンに出せるジバコイル、選出誘導のパッチラゴンという流れで構築が完成しました。
<コンセプト>
エスバで荒らしてミミノラゴンで〆る
状況に応じてジバコイル、ポリゴン2をトリルエースに据えて後手から捲る
<使用個体>
1.エースバーン@いのちのたま
【特性】リベロ
【実数値(努力値)】155(0)-184(252+)-95(0)-x-96(4)-171(252)
【技】かえんボール/ギガインパクト/しねんのずつき/とびひざげり
レヒレランドやカイリュードラパ構築以外にはガンガン出して、初手ウーラオスが来ても襷カウンターにビビらずボタンを押して荒らしていました。
ミラーはトリルでなんとかするし、目の前の相手を殴るためにひたすら火力が欲しかったのでいじっぱりで採用。
2.ミミッキュ@イバンのみ
【特性】ばけのかわ
【実数値(努力値)】131(4)-142(252)-100(0)-x-125(0)-162(252+)
参考にした記事ではHAぶっぱ襷でしたが、対面での詰み性能と汎用性を求めてイバンにしました。
結果エースバーンやゴリランダーとダイマックスを打ち合う展開には弱くなりましたが、エスバミミノラゴンの形に囚われず柔軟に選出できるようになったので正解でした。
トリルによる後続の支援だけではなく、トリルの終わり際にゴーストダイブして全てを有耶無耶にしたり、ラスイチ同士でのろい→こらえる→イバンゴーストダイブで対面処理したり、シンプルに相手のダイマックスを枯らしたりと、かなり便利なポケモンでした。
3.ウオノラゴン@こだわりハチマキ
【特性】がんじょうあご
【実数値(努力値)】197(252)-156(252+)-121(4)-x-100(0)-95(0)
この構築における真のバケモン。トリルから出てくると誰も止まりません。無礼講。
途中までは勇敢でS実数値85で使っていましたが、どちらでもいいと思います。
HAぶっぱなので耐久も高く、初手出しから多少無茶して突っ張って戦える所も強かったです。
ギガインパクトの枠は最後まで悩みました。構築に地面技が無いので地震もアリだったかも?
初手出しで素早さが負けていても相手目線はスカーフを警戒せざるを得ないので、強気にエラがみで突っ張ること多数。
4.ポリゴン2@しんかのきせき
【特性】ダウンロード
【実数値(努力値)】188(220)-x-110(0)-172(252+)-115(0)-85(36)
初手出しダウンロード発動で何度もゲームを終わらせたポケモン。この構築の裏番長。
フルウエポンにして退路を断ったおかげで思い切った運用が出来ました。
素早さを少し振っているのは勇敢ウオノラゴンの実数値85の名残でしたが、素早さ種族値60は激戦区なので先制して得する事の方が多かったです。
H振りだけでもポリゴン2はポリゴン2なので、ダイマックスすればほとんどの攻撃を耐えて殴り勝てました。
5.ジバコイル@じゃくてんほけん
【特性】アナライズ
【実数値(努力値)】177(252)-x-177(204+)-152(12)-111(4)-85(36)
【技】10まんボルト/ラスターカノン/ボディプレス/てっぺき
対面ジバコイル。
レヒレランドに投げてレヒレを起点して3タテ、エースバーンにダイマを切って返り討ち、選出誘導等など…痒い所に手が届く性能でした。
地面を呼びまくるのでウオノラゴンとの相性も良かったです。
ダイマックスしたのに特殊バシャーモの熱砂の大地媒体ダイアースで1発で落ちた時は泣きました。
6.パッチラゴン@こだわりスカーフ
【特性】はりきり
【実数値(努力値)】165(0)-136(252)-121(4)-x-90(0)-139(252)
【技】でんげきくちばし/げきりん/けたぐり/ほのおのきば
選出誘導のマスコット枠です。
片手で数える程度には選出したんですが、技全部外して爆速で退場、火力足りなくて死亡、ミミッキュの呪いで相手が倒れるのを見守るだけ…といった感じで本当に何もしていませんでした。
まぁ、かわいいので…。
<選出パターン>
ジバコイル、ミミッキュ、ウオノラゴン アーゴヨンやウツロイドが見えて初手ランドロスが来ない(あるいは来るだろうけどやるしかない)時
ウオノラゴン、ミミッキュ、@1 初手ラグラージやカバルドンが見えている時
ウオノラゴン、ミミッキュ、ジバコイル 受け構築用。ジバコイルは受けに非常によく刺さるので大切に扱う。
<重いポケモン>
・カプ・レヒレ@鉄壁瞑想ドレインキッス
ジバコイル選出してなかったらこの世の終わりです。選出しててもきついです。
・ゴリランダー
トリルエラがみで押し切れないし、火力負けしていてキツイ。ダイマ無しだとジバコイルもポリゴン2も殴り負ける所もしんどいです。
ラスイチで相手ゴリランダーにダイマが残っているとだいたい負けてました。
トリル下じゃないとウオノラゴンが絶対勝てないし襷が邪魔すぎる。処理担当であるジバコイルがいてもきつい。
というよりアローラキュウコン絡みの構築が全てきつかったです。
・貯水ヌオー
エースバーンに受け出ししてきたのにエラがみ打ったら実は貯水でしたってオチやめろ。
・初手襷カウンターラグラージ
ウオノラゴンをいじめるな!
<Special Thanks>
ミミノラゴンの構築を上げていらしたマリさん
ありがとうございました!
<あとがき>
TN:たいマルバス(レート1845、最終791位。114勝87敗)
今月は二ヶ月ぶりに最終日に潜れそうだったので頑張りました。
自分は11月からポケモンランクマを始めたにも関わらず冠環境に苦手意識があり、
「伝説環境だけではなく、なんとか冠環境でも1000位以内残るぞ!」
と意気込んでいたので、今回無事に目標を達成できて良かったです。
伝説環境で1000位以内を達成した時とは違い、今回は20日頃まで構築が固まらず悶々としていたので、ミミノラゴン構築は寝耳に水でした。
トリル展開を使うのは初めてでしたが、使っていて楽しく、爽快感もあるのでストレスフリーに潜れる所が良かったです!エラがみ最高!
これはおすすめの漫画です。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます!